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もずくの収穫取材に沖縄に行ってきました。2017年(平成29年)第2号


 

恒例の熊本ゆかた祭りで海藻麺大試食会開催
7月29日・30日の4日間、熊本市中心部の繁華街でゆかた祭りが開催され、おかげさまショップも参加しました。

年に2日だけ採用される夏の制服
年に2日だけ採用される夏の制服 ゆかた

今年で参加も4回目のゆかた祭り。
私たちカネリョウの夏の制服が2日間だけ浴衣に変わるのも4年目となり、社内ではすっかりお馴染み。
 
心なしか所作も粋な感じで2割増しの男前、女っぷり。

 

大盛況の試食イベント人気はやっぱりアレ!
おかげさまショップでも大人気の海藻麺は、「カロリー0」「糖質0」のヘルシーさと、アレンジメニューの豊富さが人気試食の秘密。
たくさんの方にお召し上がりいただきました。

 

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もずくの収穫取材報告 

自然に感謝の「味」探訪
~沖縄県うるま市勝連町編~

沖縄といえば、青い空、透き通った海、そしてシャッキシャキの「もずく」。
 
国内で食べられている「もずく」の実に90%以上が沖縄で育てられているという。ときには居酒屋の定番お通し、ときには外食やこってりした食事のリセットに。
 
気がつけば身近にある心強い食材「もずく」の生育環境を詳しく取材するために4月の沖縄を訪ねた。
 
後継者不足とは無縁?親子で挑む「もずく」づくり

ポンプで吸い取って収穫 現地協力工場工場長川満さん


年々漁獲量が減少している沖縄近海の魚。乱獲、環境破壊…、自然豊かに見える沖縄の島々もいろいろな状況に直面している。
 
海の恵みによって生計を立ててきた漁師も魚を獲ることから、もずくの養殖へ転向する人が増えているという。
 
おかげで、もずくには「後継者不足」という言葉は無縁のようだ。
初日に訪れたのは沖縄県内で生産量第一位の勝連にあるもずく加工場。(沖縄で一位ということは日本で一番!)
 
日が昇るとともに始まるもずく漁は、太陽の光が射す海中にひとりが潜り、片手でもずくを網から引き離しながら、もう片方の手にもったポンプで吸い上げる。
 
収穫されたもずくは船上に勢いよく吐き出され、船のもう一人が異物を取り除いていく。
 
浜で計量後、12時頃に加工場に持ち込まれ水洗い。
ここまでが漁師の担当。
 
このあと3日かけて塩漬け。
その日、持ち込まれたもずくの状態に合わせて塩度を決める。
 
冷蔵庫の無かった時代は30%以上だったというから当時のもずくは漬物みたいだったことだろう。
 
さらに、「脱水」「異物除去」の工程を経て「冷凍」される。
全盛期は120tを加工していたとのことだが、今は約30tとさびしい。(みんな、もずくをもっと食べよう!)

 

まるで運動会!?美味しいもずくの影には激しい戦いが…?

異物が多い日は3巡ほど洗浄を繰り返す。ステーキハウス

 

3日間の塩漬け・脱水を経たもずくから異物を除去する工程は、「カネリョウ専用ライン」として区分けされ、色とりどりの鉢巻を巻いた人たちが洗浄ラインの両脇に待機している。
 
「ここで何か競うのですか?」私の問いに、丁寧に説明くださるのは工場長。
 
もずくには養殖網の繊維くずをはじめ、貝や藻、海に投棄されたごみの破片などが付着しているという。
 
「もちろん洗浄ラインにも様々な仕掛けで異物をキャッチするよう工夫しています。この仕掛けをくぐり抜けたものを見つける最後の砦はやはり『人の目』なんです。」
 
この『人の目』にも経験やセンスで培われたスキルの差があり、それを一目瞭然にしたのが色分けされた鉢巻。(工場でかけっこじゃなかったんだ…)
 
手間ひま、コスト度外視で、安心して食べられる美味しいもずくを提供している。

 

夜の〆はステーキ!!

夜の宴を終えてホテルに戻ると、目の前にステーキハウス!沖縄の〆はステーキとか…。
 
郷に入っては郷に従えということで、宴会終わりの22時過ぎ、迷うことなく〆のステーキをいただきました。
 
こうして初日は美味しい記憶とともに終了。
次の日にとんだハプニングが起こるとは夢にも思いませんでした…。(ライター 日渡好美)

 

沖縄県産美ら海もずく

 

今回はもずくスペシャル!
カネリョウのもずく工場に密着取材してきました。

収穫からお客様にお届けするまでの旅路をご紹介!
こだわり抜いた製造に、きっとあなたも美ら海もずくを食べたくなる!?

 

①洗浄・選別(原料もずく)②投入③充填投入

 

①洗浄・選別
沖縄直送の、しっかり洗浄・選別した完熟のもずくを使用します。
 
②投入
原料のもずくをラインに投入し、再度洗浄・殺菌を行います。
 
③充填投入
洗浄が終わったもずくをしっかり水切りし、充填機に投入します。

 

④機械充填⑤金属検査・重量検査⑥箱詰め

 

④機械充填
真空充填機により、美味しさそのままで素早く充填されます。
 
⑤金属検査・重量検査
包装された商品は一袋ずつ金属・重量検査機を通り、異常がないかをチェックします。
 
⑥箱詰め
こうして安心でおいしい美ら海もずくを、皆様の元へお届けします。

 

ザ・王道!もずくのレシピ 
美ら海もずくを使った、ご家庭でもできるレシピをご紹介!

美ら海もずくのレシピ

①天ぷら粉100gを水で溶き、美ら海もずく300gを入れてよく混ぜる。

 

②少しずつ170℃の油に入れ、もずくを広げて全体を平たくしつつ、2分間サクサクになるまで揚げたらできあがり♪
☆隠し味にこぶ茶を入れるのもオススメ!
茹でたそうめんと一緒にするだけ。美ら海もずくならではの食感が活きますよ〜!


ananにてパームシュガーが紹介されました!

ananにてパームシュガーが紹介されました!
カネリョウから発売している『オーガニックパームシュガー』が、2017年8月9日発行分のananに掲載され、カラダにいいものカタログに認定されました!
 
パームシュガーは日本では入手が難しいスーパーフードの一つです。ミネラルがとても豊富で、コクのある優しい甘みが特徴です。
 
見かけたらぜひ手にとってみてくださいね♪


今月のスタッフ/おかげさまスタッフ 米原里衣子今月のスタッフ/おかげさまスタッフ 米原里衣子

生まれも育ちも熊本です。熊本が大好きです!
 
趣味は旅行です。休みの日はどこかしらに出掛けています(笑)今回は熊本を離れ、広島へ行きました!
 
広島市内、宮島の厳島神社や尾道街道を散策しました。お好み焼きやもみじ饅頭、牡蛎や宮島ビールなど…美味しいものにも沢山出会いました!広島もとても良いところです!
 
これからも色々な所へ行きたいと思っています!
 
私は大学卒業後、カネリョウ海藻に入社し今年で二年目になります。
まだまだ未熟ではありますが、皆様に海藻を通して健康や美容のお役に立ちたいと思い、日々勉強中です。
 
今後ともどうぞ宜しくお願い致します☆

海藻クイズ
○○の日ってよく見かけますよね。
実は、海藻の名前がついた日が結構あるんです!
そこで今回のクイズ、9月15日は何の日でしょうか?①〜④の中から選んでください♪

①めかぶ
②もずく
③わかめ
④ひじき

答えは、次回おかげさま新聞 第3号で発表します。

編集後記

坂本店長の息子 涼輔くん

店長の坂本です!
今回沖縄のもずく生産者の方々と接し、もずくに対する熱い想いを感じることができました。
 
1回では収まりきれないので、次号も引き続き沖縄ネタを盛り込んでいきたいと思います!
 
余談ですが、息子の涼輔が8月27日に1歳の誕生日を迎えました!
私の誕生日はすっかり忘れられてしまいましたが、一緒に歳をとっていけるのはとても嬉しく感じます。
 
毎日新しいことができるようになる息子を見習って、私も日々成長していきたいと思う今日この頃です。
 
それでは次号もお楽しみに!